役割集中積みサイクル
【構築コンセプトとその端緒】
積みサイクルを組むのであれば - 無名雑魚のひろこと申します。で記したように、今日の積みサイクルには”役割集中”や”役割破壊”の要素が強く要求される。そこで基本選出を形成する上で、展開要員に共通するストッパーが多く存在する組み合わせを追い求めた結果、バシャマンダの並びに辿り着いた。環境の最上位に君臨するボルト・スイクンを筆頭に、共通するストッパーをバシャで誘って疲弊させ、最終的にメガマンダでフィニッシュまで持ち込むことができる構築を目指した。
【個別解説】
※以下、構築に組み込んだ順に列挙
穏やか 201[244]-×-114[164]-115-135[100]-80 (天然)@アッキ
ムンフォ 文字 電磁波 ステロ
基本選出の裏の展開要員であるバシャマンダに対する竜技の一貫を切る展開始動要員。
当初は我武者羅を採用していたが身代わり展開に安定しない為、削りに安定性のあるムーンフォースを採用。
配分に関してはアッキステロピクシー - 無名雑魚のひろこと申します。を参照。
意地 155-189[252]-95[36]-×-90-128[220] @ラム
フレドラ 飛び膝 鬼火 守る
基本選出の一角を担う駒。
ボルトに対する”役割破壊アイテム”であるラム、2つのタイプ一致技、Sを1段階上昇させる積み技である守るは言及するまでもない。鬼火に関しては味方のBを2段階上昇させる積み技であると同時に、メガマンダの擬似的な毒羽を可能にし、メガゲンの火力をサポートすることもできる為、構築におけるメガ進化ポケモンとの相性が非常に良い。マリ、ギャラなどの被役割対象に対しても擬似的にステータスアップを図ることができる。
配分に関して、Sを+1でゲッコウガ抜きまで抑えて残りをBに振ることで、陽気スカガブの逆鱗が確定耐えとなる。メガマンダは+1S状態でも陽気スカガブを抜くことができないが、バシャが逆鱗確定耐え調整を施すことで鬼火を確実に入れることができる。
意地 195[196]-189[52]-151[4]-×-128[140]-155[116] @ナイト
八つ当たり 空元気 竜舞 羽
基本選出を支えるメガ進化枠。
相手の麻痺、火傷共に相性の良い竜舞羽型。
八つ当たり・空元気両採用の理由は、相手のアローの型に囚われることなく基本選出を可能にする為。その為、相手の如何なるアローに対しても後出しが安定する耐久調整を施してある。
・A:+1八つ当たり→203-120メガガルーラ 178〜210(ステロ込瀕死率100%)
・H-B:-1A146鉢巻ブレバ+メガ後鉢巻ブレバ 163〜193(97〜115+66〜78)
・H-D:C178珠めざ氷 166〜198(瀕死率12.11%)
・S:準速102族抜き
意地 161[4]-118[252]-98[4]-×-100[20]-127[228] @弱保
石火 地震 叩き 剣舞
ボルト・スイクン・クレセに対して能動的に展開を狙う駒。
八つ当たりを採用しなくても展開できていれば浮いているポケモンの受け出しを許さないので、ゴツメを排除する叩きを採用。
臆病 135-×-101[4]-222[252]-115-200[252] @ナイト
祟り目 気合玉 催眠術 身代わり
マンダを選出することができないタイプ受けや役割集中に強めなポケモンに対して、一貫性の高い催眠祟り目で崩しを狙う駒。
選出した場合はメガゲンでフィニッシュを目指すので、範囲を最も広げる気合玉を採用。
臆病 163[100]-×-121[44]-96[4]-129[108]-181[252] @残飯
リフスト 蛇睨み 宿り木 身代わり
ジャロピクシーの並びを見せることで、ピクシーに強いポケモンを初手に出し渋らせる、蛇睨みが通らない電気タイプを初手に呼びやすくする等、選出誘導が主な役割となる駒。
展開要員として圧倒的な範囲を持つ宿り木身代わり型。宿り木はメガマンダの竜舞羽及びメガゲンの身代わりとも非常に相性が良い。
・C:リフスト++2リフスト→135-80キノガッサ 132〜156(44〜52+88〜104)
・H-B:+1A227氷の牙 138〜164(瀕死率11.50%)
・H-D:C172 10万 33〜40(身代わり瀕死率12.11%)